Happiness JUICY LOVE特集 | インタビュー

卓越したダンスセンスでデビュー以前からEXILEのツアーで華を添えてきたガールズダンスパフォーマンスグループHappiness。 この春リリースされた6枚目のシングル『JUICY LOVE』は少女から女性へ成長した彼女たちの新しい魅力が凝縮されたスウィートなナンバーだ。

MIYUU:「初めて楽曲を聴いたとき、メンバー全員が「いいね! Happinessっぽいね」って意見が一致したんです」

藤井:「歌詞がすごくリアルで、恋をしている女の子なら絶対に共感するだろうという言葉がいっぱいで。ぜひ、歌詞に注目してほしい!」

楓:「最初に思ったのは「なんてカワイイ曲なんだろう!」。この歌をHappinessがパフォーマンスしたらどうなるかとワクワク感でいっぱいになりました」

YURINO:「曲の最初はカワイらしく始まるんですけど、サビになるとパーティー感あふれるポップさが強くなっていくギャップに一瞬で心が掴まれました」

須田:「イントロを聴いた瞬間に「なんだこの歌は!!」が第一印象。Happiness初となるラップに挑戦しているのもポイントです」

川本:「私は歌詞にキュンキュンしちゃいました。女の子の恋の歌だから、歌いながらも共感できることがたくさんあって。ちなみに一番好きな歌詞は『離れてると 寂しいけれど 繋がるキモチ いつもだよ』という部分で…」

全員:「わかるーーーッ!!」

この楽曲には彼女たちの意見も大きく反映された。その意気込みから、いままでとは違う新しいものを届けたいという強い想いが感じられる。

SAYAKA:「楽曲を聴いたときにキャッチーな曲だと思いましたが、私たちの強みはやっぱりダンス。踊ることを考えると、ビートが少し足りないと感じたんです。そこで、意見を言わせていただいてダンスが映える楽曲に仕上げてもらいました」

藤井:「歌詞の中で『気づいてほしい 伝えたい…』という部分があるのですが最初は「…」がなかったんです。でも、入れることで『伝えたい』と言い切るより余韻を持たせられたり、色々な想いが加えられると感じたので、相談させていただき取り入れました」

この夏、E-girls初の単独ライヴが決定!Happinessとしてステージにあがるかもしれない期待感でいっぱいだそう。

楓:「デビュー当時からHappinessとして武道館のステージに立つことはみんなの夢でした。ファンの方たちと歌って踊れるような一体感のあるライヴにしたいと思っています」

須田:「そのために今は、体力づくりの真っ最中!」

SAYAKA:「EXILEさんもやっている心拍トレーニングとかやっています」

YURINO:「有酸素運動を行いながら心拍数をあげていき、身体全体の強度を高めるトレーニングでアスリートも取り入れているもので」

川本:「ヴォーカルはエアロバイクを漕いで心拍数をあげながら歌うんです。これによって声が出るようになるんですが、漕ぎながら歌うって本当にキツイ!」

藤井:「少しでも声がブレちゃダメなんです。もう、まさにアスリートの世界ですよ」

MIYUU:「メンバー全員がツアーに向けて頑張っているので、ぜひ、ライヴに遊びに来てください!」

●取材/文:中屋麻依子 ●撮影:八木虎造
●ヘアメイク:永井友則(Allure)・山田佳苗(Allure)・武田隼人(Allure)・サカノマリエ(Allure)
●スタイリスト:二瓶句実子